IMPRESSIONS
雪辱戦はサンダー&ライトニングで
サクラマスのことで頭をいっぱいにして、新しいSS1712Dを使いこなせるようにと、年末からひたすらキャスティング練習に励み、フライも昨年実績のあったグリーンのアクアマリンの他にウォディントンシャンク45mmに新たに巻いた大型のフライを準備していた。今シーズンは、雪代による増水と濁りの影響で、5月になってからも増水と濁りは少しも治まる気配はなく、遠征したときも川は相変わらずの様相を呈していた。
その日は45mmのウォディントン・シャンクに巻いたピンク・ブルーのアクアマリンを結び、フライをゆっくり沈めて水中をナチュラルドリフトさせることを考え、フライを対岸の流心にキャストしていた。僅か5投目、まるで私のロッドをひったくるような強い衝撃。両手で握りしめたロッドが大きくしなり、ずっしりと魚の感触が伝わってきた。無理をせず、ようやく足元まで寄せたが、水面に顔を出した魚が急に暴れだし、フックが外れてしまった。一瞬にして何とも言いようの無い敗北感。私はショックの余り、全身の力が抜け、その場に座り込んだまま暫く動けなかった。私は諦めきれず、次の日も一生懸命キャストを繰り返し頑張ったが、サクラマスは全く姿を見せなかった。今度はもっとゆっくり確実にフライを見せることを考えよう。帰宅した私は、パターンブックからサンダー・アンド・ライトニングを選び、そのカラーバリエーションと共に数本巻いた。
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Aquamarine Pink-Blue
Waddington 45mm
with ST1 #4
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