グリーンワスプでプールの開きを狙い打ち!
早朝に初めてのサーモンを釣る事が出来、大きなプレッシャーから開放された。ホテルで飲んだ朝のシャンパンは凍っていたような気持ちを溶かしてくれた。ガウラに着いてから初めて、少し落ち着いて午後4時からのビートに入り、夜中の12時まで釣ることになった。
川はますます減水。プールのトップに居着いているであろうサーモンは散々攻めたので、しばらく口を使いそうにないとギリーのヨナスは言う。そこでプールの開きに入って来る新しい魚を狙い撃ちすることになった。このプールの開きにフライを漂わせ、新しく入って来るサーモンを入り口で待ち伏せし、荒瀬を越えて来てほっとしたところを釣ってしまおうという企みだ。
プールの開きは岸辺のグリーンが映り込み、日本の川であったら小魚が岸辺近くに遊泳しているような雰囲気だった。そこで少し地味かと思ったが、1-1/2インチプラスティックチューブに巻いたグリーンワスプにフリーフックのST2#6をセットして釣る事にした。
開きの鏡を少しづつ釣り下り、あと2メートルほどでフライが下の瀬に届くのではないかと思われた時に,ガツンという強烈な当たりが来た。昨日同じポイントで早合わせをしてしまいフッキングに失敗しているので、ヨナスが「Lift! Lift!」と大声で叫ぶのをしばらく無視し、リールの反転を十分に確認してからゆっくりと、かつ強くロッドを岸側に向けると、ロッドは満月にしなり、十分にフッキングしたことが伝わってきた(この後からヨナスは当たりがあっても叫ばなくなった!)。