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ウェットで狙う湖の大物
6月上旬、今年初めての中禅寺湖への釣行を試みた。湖畔に着き、釣れているとの情報をくれた友人を見つける。何と既に竿が曲がっているではないか。慌てて用意し、私もすぐに釣りを始めることにした。30分程経ち、私にもヒットしたが、すぐに外れてしまい、日没を迎えてしまった。
翌朝、夜明け前に国道側の同じポイントに到着。SS9509Fのロッドにリールはシルバーのスチールヘッダー。それにフラットビーム・フローティング25ポンドにタイプIのシンキングラインを10.5mにカットしたものをセット。スーパーテックリーダー9フィート・2Xの先にストリーマーを結び、静かにウェーディングを始めた。
しばらくキャストを繰り返すが全くアタリが無い。日が昇り幾分寒さも和らいだ頃、水面に数匹のモンカゲロウが漂い始めた。直後に沖合でそれを捕食したと思われるライズを確認。そこで結んでいたストリーマーをウェットフライに替えてみることにした。フライはTD4の6番に巻いたリリーメイ。モンカゲロウを意識したウェットフライとして常に私のフライボックスの中で出番を待っている。
数投後、着水して2回目のリトリーブでドスンと大きなアタリがあった。次の瞬間、スチールヘッダーが気持ちよく鳴り続けた。20分以上の格闘の末ランディングに成功。足元に横たわった魚体はサクラマスを彷彿させる美しいホンマスであり、私に最高の感動を与えてくれた。
本流や湖で大物を狙うフライマンにとって信頼できるタックルは必要不可欠である。カプラスのロッドやリールは十分過ぎるほどその条件を備えており、これから先も私の強い味方となってくれるだろう。
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