シーズン最初のグッドラック
その朝、私はあるプールに入った。先週、山形の「フライショップクリーク」の遠藤氏が見事なフレッシュを釣り上げていた。
この流れに乗ってサクラマスは遡上していると確信していた。当日、いつもリリカルアングラーズの釣り仲間として、ずっとサクラマスの釣りを一緒にやっている松田氏と遇い、この日の状況を話し合い、松田氏は上流へ、私は下流をやりながら、暖かくなったら「あのポイント」を攻めようと決めていた。
最初のプールを開きまで流し終え、車で下流に移動しながら次のポイントの事を考えていたが、気になる流れを発見し、その流れがどうしても頭から離れず、また戻ってそのポイントに入った。この時期のサクラマスは「あまり早い流れには着かず、深くて流れの緩い場所で休んでるに違いない・・・。」そう思うと理想的なポイントに思えた。
ラインをタイプ。に変え丁寧に釣り下る。10投目ぐらいだと思う、手前岸際まで流そうとした時、「ドスン!」
「きた! サクラだ!」と思った瞬間、水面に出て「ゴボゴボ」とローリングし始めた。とっさにラインテンションを緩めると今度は一気に流芯へ走り、流芯に張り付いたまま動かない。1712Dが絞り込まれ、リールは悲鳴をあげている。
15分ぐらいたっただろうか? やっと寄ってきたサクラマスを岸へずりあげ、無事ランディング成功! 豊満なフレッシュランにしばし見とれ、メジャーをあてると66cm! 通算3匹目のトロフィーとなった。
自己ベストのサクラマスを釣ったのも感激であったが、今までシーズン初期には釣果が出せずにいたので、早々にサクラマスに出会えた事がなによりも嬉しかった。
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