ブリッジプールには交代時間の15分前に着いたので、橋の上からプールをずっと見ていた。まだ前の組が釣りをしていたが、水が多い時と同じように例のすり鉢付近を中心に釣っている。そこはローウォーターとなってしまっている今では魅力のない流れだ。案の定、二人とも釣れていない様だ。減水したプールを良く眺めると、橋の上流の荒瀬が橋の真下にある岩にぶつかり、その下流に三角形の鏡ができている。サーモンが少しでも止まるとしたらここだろう。
橋の上流の荒瀬に立ちこみ、鏡より上からその下まで投げたとしても、10投もしないで終わってしまうだろう。それ以外で可能性があるのはプールの最下流、プールの下にできている激流に向かう開きだ。ここにも三角形の鏡ができている。鮎釣りで言う瀬肩の三角というものだ。この2箇所しか釣るところはない。そこでロッドを2本用意して、前の組と入れ替わりにプールの岸に降り、ロッドをハットの屋根に立てかけた。1712HにタイプIIIをセットし橋の上流から例の鏡の下までを釣り、1612Dにフローティングラインをセットし下流の瀬肩の三角を釣ることにした。体力を温存するために途中は釣らない。つまり上流を釣ったらハットまで川原を歩いて戻り、そこでロッドを代えて下流を釣るということにした。この方法は一昨年、ギリーのヨナスとガウラ下流部を釣った時と同じやり方だ。
小雨が降っているせいか今夜のガウラは暗い。フライを結ぶのにかなり不自由するくらいの暗さだ。そこで1712Hにはスティングレイの2インチを、161D2にはナイトシェイドの1.5インチを結んだ。まず一流し目と上流に入ったが、さすがにティルセットと違いタイプIIIでは手前の石に根がかりしてしまう。タイプIIに変えるが手前ぎりぎりまで欲張って流したせいか、リーダーが石に絡みついてしまった。リーダーは−8X。どうしても切れない。どうにかラインを持って思い切り引くとリーダーとフライラインの継ぎ目が裂けてしまった。 |

ブリッジプールの橋の上から見た瀬。黒、茶色、黄色。
AF-S VR Zoom Nikkor
ED70-200mmF2.8G PL |
|