TROPHY CLUB
シーズン2本目は会心のヒット サクラマス 59cm!
園田 昌成(そのだまさなり) 東京都在住 Masanari Sonoda in Tokyo, Japan.
フライフィッシング歴9年/サクラマス歴7年



最高のファイトを楽しませてくれた今季2本目のサクラマス。


Data of My Trophy
魚種 Species サクラマス Cherry Salmon
体長 Length 59cm
体重 Weight 計測せず
フライ Fly & Hook Size アクアマリン・グリーン on ウォディントン25mm
ロッド Rod KS SS 1712D
リール Reel KS SU Salmon II Green
フライライン Fly Line DST-12-S Type II
釣った日 Date of Catch 2004/05/12 正午
釣った場所 Place of Catch 三面川


約束の場所

開きの終わり、つまり穏やかな流れから、だんだん流れが速くなるところ。水深は1メートルぐらいでしょうか。そこに居る魚はいつも食欲旺盛で、居れば必ずフライにアタックしてくる。

最近の私はキャスティングも絶好調で、かなりのロングキャストをしても、フライが着水と同時にスイングを開始するようになった。25ミリのウォディントンに巻いたグリーンのアクアマリンが「ジュボ!」と音を立て、流れの中に吸い込まれていく。適度にドラッグが掛かったフライが生き生きと泳いでいるのが、手に取るように分かる。

そしてこのプール最高の核心部にフライが差し掛かったとき、「ドスン!!」という言葉がピッタリの、激しい当たりがロッドを揺さぶった。

「やっぱり居たな!」「しかもデカイ!」

今までバラした魚も含めて、当たりの感触は「ギューッ」あるいは「クンクンクン」だけで、「ドスン!」という表現は「ちょっと大袈裟なのでは・・・?」と思っていた。しかしその「ドスン!」を初めて私は経験してしまったのでした。






今回のフライはアクアマリン・グリーン。



ファイティング

「今年は既に1本釣り上げているから、この際思い切りファイトを楽しんでみよう!」と、開き直ったのが良かったのか、30メートルほど下流へ走って止まった時点で、もう一度フックを掛け直してみた。サクラマスもそれを感じたのか、頭をグングンと振り、OKのサインを送っている。「よし!これなら絶対にはずれない!」私の中でファイト開始のゴングが鳴った。

速い流れの中でのファイトは実にスリリングで楽しい。寄せては走られを何度も繰り返す。サーモンリールは軽やかに鳴り響き、SS1712D はその魚の重量感を私に伝え、鮮やかな旋律を描いた。

「面白い!」「楽しい!」「これがパワーウェットの醍醐味だー!!」

私は暫くそのファイトに酔いしれ、ランディングのための浅場へと魚を誘導した。水面直下にンモワッと浮き上がった銀色の魚体が、太陽の光を浴びて淡いピンク色に輝いている。私はこの瞬間が一番好きだ。

そのあまりにも現実離れした美しさに、手が止まってしまう。最後は下流100メートルから駆けつけてくれたT氏がすんなりネットでランディングして下さいました。うれしい。本当に心の底から嬉しい!

サイズは59センチでしたが、それを感じさせない素晴らしいファイト。またこの魚を掛けるまでの私の読みが恐ろしいほど当たってしまった事。7年もこの釣りをやっていれば、私でも少しは成長するものだなぁ・・と感じた。

今回の釣行でした。

--つづく--






会心のヒットに大満足!





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