TROPHY CLUB
夢のガウラ初挑戦で Atlantic Salmon 6.3kg!
国分 政勝(こくぶんまさかつ) 茨城県在住 Masakatsu Kokubun in Ibaraki, Japan.
フライフィッシング歴12年/サクラマス歴6年/サーモンフィッシング歴0年



ようやく釣れた。念願のサーモンを手にして安堵。


Data of My Trophy
魚種 Species Atlantic Salmon アトランティックサーモン
体長 Length 88cm
体重 Weight 6.3kg
フライ Fly & Hook Size Rosemary on 2" Plastic Tube with ST3 Tube Fly Treble #6
ロッド Rod KS SS 1712D Limited HARD ACTION
リール Reel KS SU Salmon II Millennium Blue
釣った日 Date of Catch 2004/06/25 14:00
釣った場所 Place of Catch Bridge Pool in the river Gaula





このときのフライはローズマリー。テールにコック・ド・レオン・ハックルをあしらったマイ・スペシャル・バージョン。






NFCのクラブハウスでファーストサーモンとともに記念撮影。サーモンフィッシャーマン・スタイルでポーズ。

それは突然・・・

グン、ぎー、ぎー・・・。突然、ロッドに衝撃がきた。 「まさか・・? サーモンか・・?」しかし、魚は動く気配がなく、止まったままだ。無意識に腰を落とし、ロッドを両手でしっかりと持った。

「さー走れ! 10m走ってくれ!」 それでも走らない。左手を静かに上げ、ギリーに合図を送った。ギリーと青木氏がすぐに駆けつけてくれた。

アタリがあったのに魚が走らない。どうすればいいか、指示を仰いだとき、魚が首を振った。青木氏から「少しロッドをあおって」とアドバイス。ゆっくりテンションを掛けてみた。 すると魚は流心に向かって動き出した。

「よし!」と一呼吸おく。その時、ギリーと青木氏から「フッキングして!」との指示があり、待ってましたと右手でロッドしっかり持ち、左手でリールをがっちり掴み、ロッドを水平にし、岸に向かって渾身の力で腰をひねり、合わせをくれた。と同時に、物凄い力が1712D_Hを満月にした。

「よし! フッキング成功!」と、二人の歓声が聞こえた。 下流に走られ、寄せようと、リールを巻こうとしても巻けない。物凄い力だ。この引きこそサーモンだ。後ろで青木氏の「ポンピングで」との声に、ハッと我に返り、ポンピングで引き寄せた。

それからの事はあまり覚えていない。ただ、「バレないでくれ!」「バレないでくれ!」と、ひたすら祈った。漸く、サーモンも力が尽き、手前に寄ってきた。 これからが最大の難関、ランディングだ。後ろの二人の緊張が伝わってくる。岸に寄せてロッドで引っ張りあげようとしたが、また、走られ、バシャバシャと暴れ出した。

「頼む。静かにしてくれ」「暴れないでくれ!」 心臓はフル回転、顔面は蒼白になっていたと思う。再度、ランディングの体勢に入り、岸にずり上げた。ギリーのクリスチャンが素早くサーモンのテールを掴み、岸に引っ張り上げてくれた。

「やったー! ついに、アトランティックサーモンを釣り上げた!」 夢を見ているようだ。かなり興奮していたが、記念写真を撮り終えて、これは現実だと実感が湧いてきた。長年の夢がかなった。目が潤んだ。二人から祝福の握手を受けた。嬉しい、本当に嬉しい。有難う青木さん。有難うクリスチャン。

ガウラ釣行が決まってから6ヶ月、準備に追われ、ガウラに来てからは5日間まったく釣れず、疲労困憊していた。それらの苦労が今実った。頑張った甲斐があった。このサーモンを釣り終わった後も、また釣り続けたが、それ以降の2日間もまったく釣れず、がウラの1週間は終わった。 釣れない理由は分かっている。キャスティング技術、フライの流し方、体力、気力、どれをとってもまだまだだ。この週に一緒だった青木氏(ガウラ4年目)の釣りを見て、本当に勉強になった。

最後に、ガウラ釣行の実現のため尽力を頂いた沢田さん、そしてこの釣行で何かとお世話になった青木さんに、心から感謝を申し上げます。本当に有難うございました。





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