当日
さて、当日となりました。請戸川は幅100メートル近くあり、釣り場所は河口より100メートル。大きくカーブしていて手前に流心があって、沖はかなり浅瀬。あちらこちらで巨大なサーモンがペアリングしています。こんな状況は初めてでしたので感動しました。
「これだけいるなら今日は楽勝か!」と思ったのですが、漁協の方に聞くと「もうシーズンも終わりでサーモンは口を使わない」「昨日は4人ボウズ」「釣りたいならルアーにサンマの切り身を付けてね!」「フライは無理!」と言われました。一通り説明が終わると、他の皆さんは走って釣り場確保へ。私はついて行けず、空いている場所へ入りました。
川はゆったりと大きく流れています。手前側がチャンネルになっていますが、どうも浚渫してさらに深くしてある模様。10メートルも投げると流心をまたいでしまって上手くフライが泳がない感じです。対岸からなら有利と思われましたが、こちらの岸のみが釣り可能なので、仕方なく始めました。
10メートル間隔で人が立ち込んでいますので、ダウン&アクロスに投げることが出来ず、とても難しい・・・。流れもかなり重く、タイプIIでは全く駄目。タイプIVに変えましたが、まだフライは十分沈んでいません。更にショットを付けました。対岸めがけて投げていますのですぐにドラッグが掛かってしまい、とてもやりにくいです。
しかし10分くらい続けていると、フライラインが止まりました。一呼吸置いて様子をうかがっていると、グングンと頭を振るような感触があります。ロッドを立てると同時にギーッとリールからラインが出て行きます。凄いパワーです。これがサーモン!?
あっという間に50メートルは走りました。リールが逆転している間は自由に走らせ、止まると同時にポンピング開始。巻いたり出されたりを3〜4回ほどした後、75センチ、3.0キロのメスが釣れました・・が、スレでした。が〜ん。これでは釣ったことになりません。でもとても美しい魚体に満足。気を取り直して再度挑戦!!
またラインが止まりました。今度はスレかどうか? やっぱりスレです・・・。流し方が悪いのか、フライチョイスが悪いのか。70センチ、2.8キロのメスでした。今度は口へかかれ!! とまたキャスト。次の魚もスレです。しかも魚体に他のフライやらルアーやらが引っかかっていました。かわいそうになって全部取り外してリリースしてしまいました。「あっ、リリースしてはいけないのに・・」 |