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MARY ANNE'S Photo Report from the Gaula 2004

2004/06/18

Mary Anne's Photo Report 2004

釣れない6月、再び

2004年5月、ガウラは連日の増水が続き、6月1日の解禁までに釣りができる水量まで水が引くかどうか、危ぶまれた。が、解禁直前の5月末、水位はめでたく1メートルを下回り、川はパーフェクト。増水で遡上を控えていたサーモンが一気に上がってくる! という理想的タイミングで、解禁の6月1日からあちこちのプールで歓声が上がるはず・・・、だった。

ところが蓋を開けてみると、何かがおかしい。サーモンがいない。

2日経ち、3日が過ぎ、誰も釣れない。魚も見えない。雨が降らず、水位は下がり続け、いよいよ透明度を増してくる。天候は最悪のドピーカン。早くも夜を徹して釣るというタフな釣りに。

1週間が過ぎても、サーモンの姿が見えない。ポツンポツンとどこかで釣れてはいるようだが、まるで宝くじ。

解禁から川に立った沢田賢一郎に、最初のサーモンが釣れたのは、11日の朝。10kgちょうどのシーライス付き。いつもなら更にたたみかけて釣りまくるところだが、後が続かない。それほどに魚が薄い。

15日。空は荒れ模様。雨雲が川全体を覆い待望の雨。雨は2日間降り続け、16日の深夜、増水はピークを迎え、水位は1メートル80センチに達した。大増水である。

恵みの雨を通り越して、今度は水が多すぎる。天候が回復したその後、18日の朝に、川は1メートルまで水位が落ちたものの、河口からサーモンがこの上流域まで到達するに、3日。途中、サーモンが幕流帯のガウラフォッセン越えるには、更に水位が下がってほしい。

水温は早朝で5度。日中は6度。釣れないながらも沢田賢一郎には1日に何回かのアタリがあるが、この低水温のせいで非常に食いが悪く、フッキングに至らず。目下のところ、大増水前に釣り上げた6.9kgを加えて、18日間釣りをしてたったの2匹。ガウラ釣行始まって以来の最悪の結果になりそう。

このまま水位が下がって、果たして大量のサーモンが遡上してくるのかどうか・・・。









2004/06/20

Mary Anne's Photo Report 2004

一寸先は・・・

最悪の6月をめげることなく耐えつつ、19日の早朝、午前3時。午前6時からの待望のブリッジプールを控え、その前に気になるジャンクションプールへ向かう。ファストランだけの短いプール。ほとんど瀬の中を釣る。

水位は下がり続け、水温は7度。高曇り。30分後、ひったくるような当たりでいきなりフッキング。フライはブラックフェアリー。薄暗がりでこれほど頼りになるフライはない。フックはST4の#6。やや慎重なファイトが始まる。

瀬を下られたらアウト。魚は大きい。10kgをはるかに越えていることが、その引きの強さでわかる。何度も瀬の中に走られながら、主導権を徐々にこちらに移す。魚はあくまでずっしり重く、強い。

やがて寄ってきたサーモンはネットを見るなり反転。ランディングの数々の経験が蘇ってくる。寄ってきた魚を間近で見ると、いつもは大きなランディングネットが小さく、頼りなく見える。失敗はあってはならない。

だめ押しで更にプレッシャーをかけ、サーモンを弱らせる。ランディングまでおよそ20分。遂に観念したサーモンがネットに入った。大きい。15kgくらいだろうか。メジャーを当てると1m14。

NFCで計測。15.1kg。3週間の辛い毎日が全部吹っ飛ぶ。大きく、美しいサーモン。

一寸先は何が起こるかわからない。その後のブリッジプールは空っぽ。その後のビートも魚の姿は見えない。ジャンクションに寄らなかったら、この貴重な魚には出会えなかった。

魚は相変わらず少ない。NFCのレコードでは、解禁からこのサーモンまで、釣れた数は23匹。半分以上の人がノーフィッシュで帰る。運の良い人にはかなわない、辛い6月。


In the early morning, Ken choiced Black Fairy with ST4 #6.


Ken finally caught a big cock salmon from the small run in NFC's Junction Pool. 15.1kg was his second size from NFC water.


In June 2004, Ken caught 3 salmon only, 10kg, 6.9kg and this 15.1kg in 3 weeks. It was very taugh condition.