Mary Anne's School Report



「第2回 ウェットフライ&イブニングライズ・スクール」報告

お盆明けの8月25・26日、予定通りホリデイロッジ鹿留においてオーナーズミーティングの第2回「ウェットフライ&イブニングライズ・スクール」が開催されました。午後3時から翌日の正午までという設定でウェットフライフィッシングの世界にたっぷり浸っていただこうという趣向です。

当日は天候に恵まれたものの、直前の大型台風のお陰で鹿留の管理釣り場の中の魚はほとんど流されてしまい、釣り堀下の淵には落ちてきた魚が大量に溜まり、付近一帯は解禁日以上の混雑ぶり。一方管理釣り場内は2日前から新規に放流された魚ばかりという、ちょっとウェットには辛い状況でした。

本来であれば、放されてからしばらく住み着いた魚が、イブニング時にいやというほどウェットで釣れる筈だったのですが。こればかりはどうにもしようがありません。

さて、ウェットフライの本格的なスクールはかれこれ10年ぶり。沢田賢一郎が「ウェットフライフィッシング」「ウェットフライ探究」を出版してからは初めてのことで、ぐっとスケールアップした内容が期待されます。




午後3時より沢田賢一郎によるデモンストレーションが行われ、様々な形状のポイントで戦略的なウェットフライの流し方を披露。ウェットフライを沈める、浮かせる、ナチュラルに流す、ドラッグをかける、メンディングする、スイングさせる、ターンさせる、ドロッパーを使う・・・。管理釣り場ではドロッパーは禁止されているので、今回は予めフックを折って実践。

デモンストレーションを見ていて、「えっ、こんな風にやるんだったの?」とは、既にウェットで結構な大物を釣り上げてきた人の一言。何しろ、一つのポイントでやることがたくさんあって、見ているだけでウェットフライの無限の世界に引き込まれていきます。

デモで使用したタックルですが、ロッドはSFダンケルド、フライラインはウェットフライ専用ラインSDシリーズのアイスフローティング試作モデルDT-6-IF、リールは新色バーガンディのこれも試作モデルSU56でした。




デモンストレーション終了後は、夕食までイブニングライズの釣り。一人一人に沢田賢一郎が釣り方のアドバイス。台風さえ来なければ、条件は最高の夕方で、雨のようなライズの中でウェットフライの凄さを堪能できたのに。皆さん、あまり数が釣れなかったようで、残念。

夕食後はウェットフライの集中講義と質疑応答。多種多様な質問に、沢田賢一郎からは意外な答えが返ってきたりして、ウェットへの興味はいよいよ深まるばかり。

翌日はモーニングライズの釣りの後に朝食、そしてウェットフライ・キャスティング・クリニック。鹿留には専用のキャスティング広場がありますが、十分な広さがなく、プレゼンテーションのテクニックを中心としたレッスンとなりました。もちろん、一人一人のレベルに合わせたクリニックです。

デモンストレーションで使用したロッドは、ARプリミエール、SFシャノン、SS8807Fの3種類。すべて7番ラインのロッドによる投げ分けでした。




第1回の利根川でのパワーウェット・スクールに続き、今回も予定のプログラムをすべて終了し、充実したスクールとなりました。オーナーズミーティング第3回は、長野県の犀川に場所を移して再びパワーウェット・フライフィッシング・スクールを開催します。毎回参加されている方々のために、また新たなコンテンツを用意しております。御期待下さい。

Mary Anne