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「パワーウェット!」なんて響きのよいネーミングだ。もし、この素晴らしいメソッドの発見がなかったら、サクラマスの釣りのみならず、湖の釣りであっても、窮屈で厄介なものとなり、たやすく大物に出会うことはできなかっただろう。
パワーウェットにはランニングラインが欠かすことのできない相棒となるが、私はいわば、「究極」といえるランニングラインを探して遍歴を繰り返した。 |
| Aの場合(国産)
モノフィラメントにフライラインのようなコーティングを施したラインである。ショップの店員が、「使ってますが、いいですよ」という言葉に、5本も買ってしまったのである(物を買い溜めるこの癖は、私に限らず、食料事情の悪い時代に育ったヒト族の特徴でもあるらしい)。 使ってみると、柔らかすぎてやたらとガイドにからみついてしまう。だから、シュート時にはラインをロッドからできるだけ離して放出しなければならなくなる。おまけに30ヤードほどの長さしかない。結局、柔らかいこのラインの特性(?)を活かして、バッキングラインに使用しているのである。 |
| Bの場合(国産) フラットビームに似たもので中空になっており、水面に浮くという、広告のコピーに惹かれて購入したのだが、結果は、フラットビームとは似て非なるものであった。 そのラインは、時間の経過とともに水を吸い数回の使用でヘナヘナになってしまうのである。あるとき、流れの速い瀬に立ち40ヤード以上あるポイントめがけてラインを引き出した。ところがなんと、引き出したその新品の筈のラインは、すぐに水を吸ったためか、流れに揉まれてからまり、グチャグチャになってしまったのである。私は、あまりのできごとに呆然自失し川に立ち尽くしたのである。 |
| Cの場合(国産) 「樹脂コーティングを施したので、水面に浮き、飛距離が出る」と、その包装箱には書かれていた。店員の、「新商品です。いいですよ」と、言われたのが効いた。ショップを出るとき、「結果、教えてくださいね」と念を押されたのがちょっと気になったが、コーティングを施してあるためか、確かに連続3日程度の使用には耐えた。そして若干飛距離もよい。しかし、釣行を続けるとコーティングの効果はしだいに失われて水を吸うようになったのか、よく絡むようになり、解いても癖はとれず、いかに己がキャスティングのミスをしたか、その痕を見れば回数が分かるほどだった。 私はそのときになって、「結果、教えてくださいね」という言葉は、店員もただ包装箱のコピーをうのみにしただけなのを知らされたのだ。 |
| Dの場合(外国産) このラインは海でジギングなどに使うために作られたと聞く。伸びはほとんどなく、滑りはよく、細いから飛びがよいので一部には人気があるようだ。しかし、最も太いものでも5号程度だからリトリーブはかなりやりにくい。私は指サックをはめて使用したが、もっと厄介ことは、とにかくよく絡む。解くには手間が掛かるから、絡んだまま釣り続けたことが何度かある。ラインバスケットを使用するとよいとのことだが、どう考えても、川ではラインバスケットを使用する気にはなれない。 |

SL6 Black Spey Hooks

DU3 Limerick Spinner Hooks

SL4 Single Bartleet Hooks

XD1 Tube Fly Double Hooks

DD2 Flat Perfect Hooks

DD1 Black Terrestrial Hooks

TD4 Old Limerick Wet Hooks

DU1 Silver May Hooks

MU1 Flat Midge Hooks

LD3 Long Limerick Hooks

TD2 Summer Sproat Hooks

XS1 Tube Single Silver Hooks

TD6 Siver Sedge Hooks

SL5 Black Spey Hooks

DU3 Limerick Spinner Hooks