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フロセット80cm

6月10日。水位は更に下がってフロセット80cm。フォスで足止めを食うサーモンは居なくなった。

上流でも安心して釣りができるようになったのはいいが、如何せん、先週下流でほとんどサーモンを見ていない。フォスが開いたとして、サーモンの数は少なすぎる。

今日は日曜日。午後はゲスト入れ替えのため、全部のビートがフリーとなる。昨日ラングワで待ちぼうけを食ったと思ったら、実はサーモンはとっくにその上のブリッジプールまで達していた。水温が12℃。サーモンのスピードはかなり速い。先週、ケンサワダの他に唯一サーモンを手にしたグラント・フォアマンは、その時ちょうどブリッジプールが回ってきて、サーモンを1匹ばらした。ムービングフィッシュだから、食いが悪い。

今日は午前中にベスト・ウォーター・レベルのレナを流し、午後は最上流のアルモースを吊り橋の上からチェック。やはりまだ水位が高く、退散。川底の感じからして、今年のNFCのビートはどこもすばらしい。ピークシーズンにはかなりの釣果を期待できそうだ。

が、ピークを外れている現在、連日のドピーカンでサーモンが海から上がって来ない。もう10日間も雨が降っていない。はっきり言って、お手上げだ。

それでもめげることなく・・・。