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群れ

解禁日の大増水から川は減水の一途をたどり、3日にはフロセットのゲージが120まで落ちた。さらに減水が進めば、ガウラの下流域と上流域の間にある爆流帯のフォス(滝)で足止めを食らっていたサーモンが一気に上流に上がってくる。中・上流に良いビートが集中するNFCにあって、期待はそこに集中した。

ところが、3日の気温は27度まで上昇。雪解けを一気に加速。翌4日は再び大増水となり、フォスが開く期待は振り出しに戻った。

上流にいた魚は更に上流に上がってしまい、下流からは上がって来ず。天気は最悪のドピーカン。膠着状態が続いた。

解禁から3日連続の釣果があったものの、4日目はこの空白に落ち込んでゼロ。いよいよ上流を諦めるべき時、運良く下流のKVALのビートが回ってきた。

先に釣りをしていたアングラーが記念撮影をしている。さっそく釣りを開始。サーモンのスプラッシュが見える。群れが来ている。マリーアンのローズマリーに一匹がかかった。後方のビートでわめき声が聞こえる。彼にもサーモンがかかっている。この日のKVALの釣果はNFCの第一週の釣果をカウントアップした。

といって、KVALでいつもこのようなことが起こるわけではない。たまたま、群れが通り過ぎただけなのだ。これから誰もがKVALに張り付くだろうが、雪代は終わりを告げ、川は急速に減水に向かっている。間もなく、上流にはフォスで足止めを食ったサーモンがいっせいに上がってくる。

95cm, Female
Fly: Rosemary with ST4 #4
Line: DST-12-S Tyle II
Rod: KS SW 1712H
Reel: SU Salmon II Limited BURGUNDY
Temp W: 10℃
Temp A: 27℃
Weather: Fine