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MARY ANNE`S FISHING REPORT

待ってるさ

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早朝、川全体を霧が覆った。気温７℃、水温６℃、今日はガウラきっての名場所、ブリッジプールを午前４時から流した。魚の姿は見えず。徒労に終わる。

昼頃だったか、いきなり黒い雲がやってきて、何やら雷。雷雲の下で粘る事４時間。ついにフレッシュフィッシュがフライに食いついた。98cm, 推定10kg。もう、一週間待ったかな・・。フライはローズマリー。

昨年から、NFCがキャッチアンドリリースを提唱し始めた。写真はファイティングシーンや川に入ってのリリースシーンのみ。キープしたサーモンの写真はダメ。

サーモンフィッシングの原則はキャッチアンドイートだった。釣った魚は責任をもって美味しく食べる。狩猟本能（本能的食料調達）に訴える「釣り」という行為において、真っ当な筋だよね。

今や死んだ魚をどこかのサイトに載せれば、あっという間に非難囂々が返ってくる時代だ。魚釣りはこの先どこへ行くのだろう。

いや・・・この話はやめよう。ガウラへ来て16年のうちに、サーモンフィッシングも変わった。我ら釣り人はまずルール従い・・、従って「釣っては放し」をやっておこう。下手な議論は釣りをゆがめる。
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まずは本来の「魚釣り」に帰ろう。そんな１日であった。
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Keep your fly in the water!!!

ROD: KS SW 1712H
REEL: KS THE HONEYCOMB Salmon II
LINE: DST-12-S Type II
FLY: Rosemary
HOOK: ST4 #4
Weather：Fine and Thunder
TEMP A: 7-17℃
TEMP W: 7-8℃
Volume of Water: 120-150t/sec