www.kensawada.com

遅い春

昨夜は水温が8度まで上昇。去年からNFCに加わったログネスビートで、ドイツ人アングラーが11.6kgのサーモンを釣った。やっと動いたかとほっとしたものの、このサーモンは痩せていて、尻尾がすり切れていたという。越年魚か??

水温の上昇に期待して、昨夜は深夜まで釣り続けたが、音沙汰なし。下流も芳しくない。数えるほどのサーモンしか来ていない。今日になって上流域の水温は6度に下がってしまった。

そして午後、待望の当たりとともにラインが引き出されたが、サーモンはあっけなくフライを吐き出してしまった。これで外れが2回。食いもえらく悪い。

今年、ヨーロッパはどこも春が遅かった。2-3週間ずれているという。そういえば我が国でも春は遅かったし、かのモンゴルでも6月に雪が降ったという。サーモンも遅い。

サーモンを呼ぶには雨。春の暖かい雨で、川が大増水して一気に遡上を始めるのだが・・。