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TRAVELLER

モンゴルに行ってきました!

早川 雅也

初めての海外旅行は驚きと感動の連続でした

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道なき草原をどこでも走るプルゴン。
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目標のタイメンが釣れてほっとする。
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ガソリンスタンドにて。
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ウランバートルへの帰路。草原を走る道路はどこまでも真っ直ぐ。
9月17日、7泊8日でモンゴルに旅立ちました。
初めての海外釣行。ドキドキしながらその日を向かえた。

1日目
成田から、5時間半のフライト。現地は雪が降ったとの事。まだ9月なのに?って思いながらモンゴル上空から見るとうっすら白い・・・。とても寒かった・・・。
ホテルに着くと、11時近くなっていたので、次の日に備えてゆっくり寝る事に。
    
2日目
前々日の雪のため、ヘリが遅れるとの事。時間まで、ウランバートル市内観光をする。モンゴルの国会議事堂、レーニン像などの街並みを楽しみました。午後にヘリの準備が整い、いよいよ釣りモードに入る。ヘリから見るモンゴルの景色は素晴しい。本当に何も無い!!
いよいよ、ベンデル村に着く。キャンプの皆さんに迎えられ、これから5日間泊まる8号ゲルに案内される。8号ゲルは、長山さん、藤原さんとご一緒でした。ゲルに荷物を入れるとすぐに釣りの仕度をし、憧れのプルゴンで釣り場に向かう。
いよいよサワダスクールの始まり。最初にポイントの説明、次にキャスティング。生で見るキャスティングは、「スゴイ」の一言・・・自分のキャスティングが間違えだらけなのを痛感する・・・。

3日目
いよいよ釣り開始!プルゴンに揺られながらポイントに向かう。プルゴンで川を渡り、丘を越えたりする。本当に何処でも走る車なのでビックリするのと、日本でもこの手の車が欲しいと思った。この日はレノックを釣った。

4日目
早めの朝食を取り、少し遠いポイントに向かう。プルゴンでの移動も少し慣れてたと思っていたら、その日は山を登る。かなりの急斜面を、木と木の間を縫ってくねくね走る・・・車も凄いがドライバーも凄い!
この日、生まれて初めてタイメンを釣る。マウスフライに飛びつくタイメンにビックリしました。
 
5日目
下流に向かう。この日初めてモンゴル晴れに。雲ひとつ無い空は、とても青く澄んで綺麗でした。しかも、魚の反応が一番良かった。晴れた方が良いとは聞いていたけど、ここまで違うとは・・・。昼食の少し前にタイメンを釣る。この魚もマウスフライに飛びついてきた。昼食を食べ、ポイントを何ヶ所か変えた所で、ただ今の生涯記録、94cmのタイメンを釣る。この魚もマウスフライを食った。
本当にマウスの釣りは感動的な釣りだと実感した。この夜、ガイドのトラガさんと星を見る。良く晴れていたので、天の川、人工衛星まで見えた。大きな魚を釣ったので放心状態・・・夕食時のアルコールを美味しく感じた。

6日目
シングルハンドを平野さんにお借りして、レノックを釣る。ダブルハンドで釣るのと違い、もの凄く引く。日本ではなかなか経験出来ない釣りです。掛かる魚がほとんど40オーバー。凄いです。ハリウスも釣れました。平野さんのタイメンとのファイトは余裕があって、とても勉強になりました。
昼食に帰ると、長山さんが131cmを釣り上げ、魚の大きさにビックリ。実物を見たかった。

7日目
ウランバートルに帰る日。プルゴンでひたすら走る。途中のガソリンスタンドでガソリンを入れる・・・。手動なので、10リットル入れるのも大変でした。馬にも乗りました。帰り道もワクワクが盛り沢山です。
    
最終日
帰りのフライトは予定通り。日本に帰ったら、もっと腕を上げて、また挑戦します!

初めての海外釣行はとても素晴らしい体験になりました。モンゴルの食事はとても美味しく、通訳の人達は気が利くし、キャンプの人達は優しく迎えてくれ、ガイドは一生懸命魚を釣らせてくれました。そして、自由に流れるオノン川での釣りは感動的です。モンゴルで出会った人達に感謝します。
    
最後に、沢田さん、平野さん、ご指導頂きありがとうございました。ツアー中皆さんに色々ご迷惑をおかけしたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。