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空っぽ

6月15日。水位ははフロセット60cmをほぼキープ。早朝の気温は3℃。日中は11℃まで上がったが、水温は8℃。

期待の雨は、山で雪。恵みの増水はなかった。たとえ今日増水しても、釣れるようになるまで2〜3日かかる。

時折の豪雨、強風はあるが、空気はえらく乾いていて、増水は期待薄。

今日は柳の下を狙って。ブリッジプール、ジャンクションプ−ル、ラングワなど、数カ所、これまで大物を釣ったポイントを徹底して攻める。が、当たりはおろか、サーモンの姿さえ見られなかった。明日、大逆転がなければ、今年のガウラはミディアムサイズを4本で終わる。

サーモンフィッシングはそんなもの。特に6月は魚が薄い。それをわかって毎年挑む。釣れても釣れなくても誰も恨まない。釣れるもバレるも、全部自己責任。そういうスタンスの好きな人が、サーモンビートのリピーターになっている。

明日があるから大きな声では言えないが、来年は特大級に照準を合わせたックルシステムを用意して望む予定。

ひとまず、来週日本からやってくる面々に、バトンを渡そうと思う。雨乞いをしておくから、チャンスを逃さず、目一杯釣って欲しい。